
Non gum type
- 治療の流れ
- 私たちが選ばれる理由
Case.1
骨を削らないオールオン4治療

オールオン4 Non Gumとは
一般的にAll-on-4と呼ばれる治療法は、現状の顎骨量に関わらず、骨を削って人工歯肉付きの補綴物を付与して固定します。十分な骨の高さや幅がある場合でも、わざわざ骨を削り平らに整えます。
しかし症例によっては、骨を削らずにノンガムタイプ(歯冠のみ)の最終補綴物を入れる事が出来ます。ノンガムタイプは術後の審美性、機能性、清掃性等を考えると患者様にとってのメリットはとても大きいです。
ノンガムタイプのフルマウスインプラント治療は、確実な診査診断と高い技術が必要となるので、施術が簡単な通常の All-on-4が行われているのが現状です。
All-on-4 Clinicでは、全ての方に充分な診査診断を行い、通常の人工歯肉付きのタイプ(ウィズガムタイプ)か、ノンガムタイプかをしっかりとスクリーニングした上で治療を進めていきます。

初診 | 2017.10.26 |
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年齢 | 42 |
性別 | 女性 |
主訴 | 歯がボロボロなのは分かっているが、時間的な余裕が無いことと歯科に対する恐怖心から、悪いままの状態を放置してしまった。人前でおもいっきり笑いたいので意を決して来院。 |
術前



診査診断
治療を進める上で最も重要なステップです。理想的な歯を模型上で Wax-Upし、最終的な歯並びを決定した後、治療計画を立てます。

ラジオグラフィックガイド
最終的な歯並びを想定したラジオグラフィクガイドという、義歯の様な物を作成し口の中に入れてCTを撮影します。このラジオグラフィクガイドを、いかに正確に作るかが治療の成功の鍵となります。

3D プランニング
DTX studio™ implantという、インプラント診断用のソフトを用いて正確にインプランを入れる位置を決定します。

手術
サージカルガイドを用いて、術前の計画通りの精密なインプラント治療を行った


仮歯
手術と同時に、事前に用意していた1つ目の仮歯をインプラントに固定 し、即時荷重を行い審美性と機能性を回復

術後



CTG

下顎臼歯部のインプラント治療

最終工程

術後




Case.2
ストレート埋入のノンガムタイプインプラントブリッジ
精密な診査診断と綿密な治療計画
計画的な骨整形と、フラップレスガイデッドサージェリー を実施した症例
初診 | 2010.4.8 |
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年齢 | 49 |
性別 | 女性 |
主訴 | 口元にを綺麗にしたい |
術前
歯並びは、上下顎共に出ているいわゆるバイマックス


初回ワックスアップとリダクションガイド

抜歯と骨形成



治療用義歯とラジオグラフィックガイド


3D プランニング

フラップレス手術の診断

試適

手術後

正確なインプラント埋入


1つ目の仮歯を装着
インプラント埋入後すぐに事前に用意された仮歯を装着し即時荷重を行う。

手術3日後。歯肉も綺麗で外科治療によるダメージは最小限に抑えられる。

2つ目の仮歯の為のWAX-UP

2nd Provisional restoration
2つ目の仮歯を作製

Tissue sculpting transfer model
2つ目の仮歯を用いて、歯肉の調整を行う。その後、型取りを行う。

Position jig transfer stone model
型取りの後にポジションジグを行い実際のインプラントの位置を精密にストーンモデル上に再現する

PIB Scan & Zr frame
CAD/CAMを用いて作成された、ジルコニアPIBフレーム

ジルコニアPIBフレームにポーセレンをレイヤリングし完成した最終補綴物

最終補綴物SET後の正面観

長期経過
術後10年以上経過しているがインプラントは健全に機能している


